R&Dセンター

R&Dセンター

R&Dセンターについて

科学的根拠のある医療用品を開発するために

ダイヤ工業 R&Dセンターでは、シーズ・ニーズを元に開発された製品を計測・解析し、科学的根拠のある製品化を目指しています。
運動器にアプローチする製品は、利用する施術現場の先生方、患者さまにとって信頼のおけるものでなければなりません。求められるのは、施術やケア、サポートに役立つための根拠です。私たちは、徹底的な科学的検証によって、根拠のある製品を開発しています。

設備紹介

科学の目が、人の動きを捉え、細部まで分析する。

モーションキャプチャ

POINT 01

動作解析

モーションキャプチャ

動作解析のためのモーションキャプチャシステム。12台のカメラでキャプチャエリアを作り、そのエリア内で動く対象を、リアルタイムにキャプチャできます。動作をデジタル化することで、身体の動きを解析します。

フォースプレート

POINT 02

反力解析

フォースプレート

人が身体を動かしている時、下肢が受け止めている力、発揮された力を計測できます。下肢にかかっている負担、下肢が生み出す力を知り、身体のサポートをする製品の精度向上に繋げます。

筋電計

POINT 03

筋活動量計測

筋電計

筋肉が収縮するときに発生する電気信号を計測することで、運動時や作業時の筋肉の活動量を知ることができます。筋肉がどのように・どのくらい使われているかなど負荷を測り、設計した通りのサポートが出来ているか評価し、根拠ある製品作りに繋げます。

ゼブリス

POINT 04

立位・歩行・走行計測

圧分析センサー付き
トレッドミルシステム

トレッドミルのベルト面下に配置した足圧システムがランニングや歩行時の運動を分析します。足底圧、身体重心、身体バランスなどの動作を解析し、問題となる動きや改善点を見つけます。

身体の動きを研究し、
科学的根拠に基づいた
製品づくり

R&Dセンターでの計測や解析は、当社の製品づくりに活用されています。サポート機能をより的確なものに近づけること。人それぞれに違う長所を伸ばすこと、あるいは短所を補うこと。身体の形状や動き、個々の特徴に合わせたカスタマイズなどにより、当社の製品は、科学の目を活かした根拠ある製品として、日々皆さまの所へ届きます。